FPコンサルタント不動産株式会社

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キッズマネー!子供のお小遣い

2020年11月17日



皆さんのご家庭では子供のお小遣いを

どのようにしているでしょうか?

何歳くらいから渡すのか?

そもそもお小遣いは必要か?

10人10色だと思います。

ただ、お小遣いの渡し方で将来稼ぐ力が変わってくると言われています。

お小遣いは金銭教育の場だと思って接すると良いですよ。



私たちのキッズマネースクールでも取り上げるテーマです。

本題に入る前に、世間ではお小遣いをどのようにあつかっているのでしょうか?

「金融リテラシー」の回でも紹介したWEBサイト

「知るぽると」の調べによると

小学生で7割、中・高生で8割を超える割合でお小遣いをもらっているようです。

小学生のお小遣いの平均値は月1,000円前後でした。

平均値は外れ値(一部の極端に高い・低い値)の影響を受けやすいため、

最も回答数の多かった最頻値と回答を値の高い順(低い順)に

並べたときに真ん中に位置する中央値も確認してみます。

すると、最頻値は全学年共通で500円、中央値は低学年・中学年が500円、

高学年が1,000円となりました。

この結果から小学生のお小遣いの相場は、低学年・中学年までは月500円、

高学年は月500~1,000円の間となっているようです。


相場はこんな感じですが、それが妥当なのかはちょっと分かりません。

小学生はこの500円、1,000円を何に使っているのでしょうか?

最も多かった回答は低学年から高学年まで全学年共通で

「おかしやジュース」などの飲食物です。

続いて多かったのは、「ゲームソフトやおもちゃ」などの玩具類。

学年が上がるにつれて徐々にまんがや本、雑誌を購入するようになります。

小学生はもらえる額も少ないため、服や学用品は親が購入している家庭が多いようです。


中学生の1ヶ月のお小遣いの最頻値は1,000円、平均値は2,536円

中央値は2,000円でした。

中学生のお小遣いの相場は月1,000円~2,000円と言えます。

中学生になると友達付き合いや行動範囲も広がるため、

お小遣いをUPする家庭が多いようです。



実際、中学生のお小遣いの使い道の1位に「友達との外食・軽食代」、

3位に「友達へのプレゼント」がランクインしており

小学生のときに比べ交友関係が広がったことが伺えます。

また、中学生になると部活動を始めたり、スマホを持ち始めたりするなど

子どもを取り巻く環境も多様化するため、お金の使い方にも個人差が生まれる頃です。


高校生の1ヶ月のお小遣いの最頻値と中央値は5,000円、

平均値は5,114円であることから、高校生のお小遣いの相場は5,000円程度かと思います。

中学生のお小遣いの相場は1,000~2,000円だったので、2倍以上にUPしています。


前提になる情報としてはこんな感じです。

では「渡し方」についてはどうでしょうか?

大きく分けて3つあります

月や週ごとに同じ額を渡す定額制

必要なときに必要な分だけ渡す都度制

子どもが成し遂げた成果の対価として渡す報酬制



定額制とは、親が定期的に決まった金額を渡す方法です。

メリットは毎月決められた金額の範囲内で子ども自身が使い方を決める必要があります。

少し値の張るものを買うには収支の管理や計画性が必要になるため

自然と金銭管理能力を養うことができます。



デメリットは何もしなくても毎月一定額が手に入るため

お金はいつももらうのが当然という

受け身の姿勢になりやすいのがデメリットと言えます。


都度制とは、欲しい物があったときに

子どもが親に必要な金額を都度申請する方法です。

あらかじめ欲しいものがあるときは

親へプレゼンテーションする

これをルールにすることで、

相手に対する提案力や交渉力が自然と身につきます。

説得力のある提案にするには、なぜそれが必要なのか?

それを買うことでどんなメリットがあるのか伝える必要があるので、

考える力が鍛えられます。

その一方で管理する力には結び付きません。

子どもの言うまま、にお金を渡していては

子どもが「お願いすればお金をもらえる」と思い違いをしてしまうかもしれません。

子どもの要求が妥当でないと判断した場合は

はっきり「NO」と伝えることも大切です。

報酬制とは、家事手伝いの量やテストの成績などに応じて

決まった金額を渡す方法です。

報酬制にすることで、お手伝いや勉強に対する

子どものモチベーションを上げやすくなるのは間違いありません。

それ以外にも「労働の対価」としてお金を渡すことで

稼ぐことの大変さやお金の価値を実感してもらうことができます。

デメリットとして考えられるのは

お金のために手伝う、勉強するという意識が

染み付いてしまうことです。本来持つべき自主性が育まれず、自分の意志で動けない子どもになるリスクがあります。



お小遣いを渡す時期ですが何歳くらいからがいいのか?

私たちキッズマネースクールでは

「買い物をするときはお金が必要だと理解したときから」

としています。

ちなみに私たち比嘉家では報酬制と都度制のミックスで

一部定額制もはいってます。


子供の本分は勉強だといっているのでテストの点数を

成果物として納品させてその点数により査定して支払うようにしています。

報酬制をとっていると将来稼ぐ力が強くなると言われています。


誤算だったのは、安慶田小学校は

小テストが多いこと!

思ったよりも頻繁にテストがあって破産しそうです。



そしてお手伝いは「家族は助け合うもの」として

お小遣いの対象にはしていません。


お小遣いでは買うことの出来ないものが欲しくなったとき

交渉というかおねだりがきます。

ここが金銭教育の大きなチャンスです。


普段のお手伝いを超えるような労働をする場を作っても良いですし

借金をさせるというのもいいかもしれません。

ほしいものを手に入れるために知恵を絞ってもらうことが良い訓練になるでしょう。

ビジネスの要素が入っているとよりいいかもしれません。

「肩たたき券」なんか作って販売してきたら将来は社長かもしれません。

キチンと利子をとって「借金させる」のも面白いかもしれません。

出来れば高利で貸して「借金をすると返すのが大変なんだ」と実感してもらえたら

いいかと思います。

そのとき返済計画なんか一緒に作るといいですね



長男が小学校一年生の時にびっくりする提案がありました。

1年生なので学習机をじーじーバーバーに買ってもらったわけですが

その机の本棚を「パパとママに月100円で貸してあげる」と言ってきたんです!」

妻が1列、私が2列借りて今でも月300円の賃貸料を長男は稼いでいます。


お小遣いの使い道として投資をさせるのも良いかもしれません。

お父さん投資信託などとして預かって運用益がでると

利益を付けて還元してあげるなどすると興味をもちそうですね



最後にルールの決め方です。

ちゃんと話し合って決めるようにしましょう

そして使い道も決めてください。

例えばお菓子やジュースを買う、おもちゃを買う、文房具もお小遣いで買う

とかお小遣いで買ってもいいものダメなもの

遠足の時のお菓子は親が出してあげるのか小遣いで賄うのかなど

ルールと額を決めておくと良いです。

まとめ

お小遣いはただあげていてはもったいないです。

教育というのは良い学校へ通わせることではなく

子供を自立できる大人へ成長させることです。

お小遣いは金銭教育のチャンスととらえて工夫してみてください

キッズマネー!子供のお小遣い

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