FPコンサルタント不動産株式会社

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マーケティングって何?

2020年11月24日



先日売り出した県外の500万円以内で買える

利回り10%の収益物件がお陰様で成約いたしました。


スピード成約とあいなりました。

今回このような物件を販売したキッカケですが

沖縄県内に10%以上の利益の出せる収益物件が

ほとんどない

というのがきっかけです。

買いやすい価格帯で利益の見込める物件が求められているのではないか?

という仮説を基に取り組んでいるのですが、

これがマーケティングの考え方になります。

そこで今回は「そもそもマーケティングって何?」

というテーマで進めていきたいと思います。


皆さんはマーケティングと聞いてどんなイメージを持ちますか?

「調査」「リサーチ」「広告」「販売」「戦略」など

人によって思い浮かべるイメージは様々です。

シンプルに定義すると

「売れるしくみをつくる」

とするとしっくりくると思います。


先に挙げた例でマーケティングとは「調査」や「リサーチ」でニーズを探り

商品開発にやくだてることだと応える方も結構います。

しかしこれはマーケティングを定義しているとはいえません。


コカ・コーラ者のマーケティング戦略を担ったセルジオ・ジーマンという方は

「マーケティングの任務は、商品をより多く販売し、より多くの利益を上げることである。

人々にあなたの商品をより多く、より高頻度で、より高い値段で買ってもらうこと」

としてました。

調査やリサーチだけだと売って利益を上げるというところが抜けているわけです。


今度は逆に、マーケティングとは「売り込み」と捉える方もいます。

広告や販促プロモーション、営業によって“買う気がない”消費者にも商品を強く勧めて、

購買意欲を煽って売りつける方法、という誤解です。


これに対して「経営学の父」ともいわれるアメリカの経営学者、

ピーター・ドラッカーの有名な言葉があります。

「マーケティングの目的は、セールス「売り込み」を亡くすことだ。

マーケティングの目的は、顧客について十分に理解し、

顧客に合った製品やサービスが自然に売れるようにすることなのだ」と


マーケティングとは「広告宣伝」新聞テレビラジオネット広告などで

商品をPRすること。と答える方も大勢いますがこれも十分とは言えません。

「マーケティングの神様」とも呼ばれる、フィリップ・コトラー教授は

次のように定義します。

「マーケティングを最も短い言葉で定義すれば

『ニーズに応えて利益を上げること』

どのような価値を提供すればターゲット市場のニーズを満たせるかを探り、

その価値を生み出し、顧客に届け、そこから利益を上げること。 」


コトラーはマーケティングとは広告宣伝部門のみが司る仕事ではないということ。

商品・サービスを企画して生産する、そして販売したうえで届けて代金を回収する。

その一連の流れのもとで利益を上げるために、

消費者のニーズを捉えるように戦略を立て

プロセスを管理していくことがマーケティングだと言っています。

次にその「売れるしくみ」マーケティングはどのように発展してどんな手法が使われてきたか?


マーケティングという考えが普及してきたのは

20世紀はじめごろのアメリカです

大量生産が可能になり鉄道や電話の普及で大量販売が出来る環境が整っていました。

課題は大量生産した大量の商品をいかにして売ればいいのか?

とここでマーケティングの登場です。

新聞、ラジオ、テレビなどで多くの人に認知してもらう

「マス・マーケティング」というのが盛んにおこなわれました。

これはとにかく知ってもらう、良いイメージを持ってもらうことが目的です。

イメージが良くなると選んでもらえる率が上がる、今でも盛んにおこなわれています。

「愛は食卓にある」キューピー
「あなたとコンビに」ファミリーマート
「やめられない、とまらない」かっぱえびせん
「ココロも満タンに」コスモ石油
「インテル入ってる」インテル


こんな感じですね他にもいろいろ印象に残って覚えてるものがあると思います。

会社や商品を知ってもらう、会社や商品への親近感を持ってもらう

などブランド価値を高めるのにマス・マーケティングは適しています。

しかし細かいニーズには対応が難しいものです。

経済成長してある程度社会に商品がいきわたってしまうと

販売が頭打ちになってしまいます。

そこで一人一人の詳細なニーズに合わせようと登場したのが

カタログやDMなどからたくさんの商品の中からその人にあったものを選んでもらう

通信販売が登場しさらに発展して

無店舗販売なども登場、健康食品や化粧品など

特定の顧客と繋がって繰り返し買ってもらうスタイルが

ダイレクトマーケティング

アフラックなど無店舗型の保険などもこの部類ですね


そして現代ではインターネットやSNSが中心になってきています。

インターネットの広告費がついにテレビを抜いたということも話題になっています。


まとめ
マーケティングでは強引に売り込むのではなく、消費者が「買いたい!」

と思ってもらえる環境を整えることが大切です。

・リサーチや認知度向上だけでなく、販売による売上/利益のアップを目的にしている
・広告宣伝だけでなく、商品開発やカスタマーサポートなど商品が売れて利益が上がるまでの仕組みを作り出す

これらを一言でいうと、

「売れる仕組みをつくる」

そのためには自分がお客さんだったら「それを欲しがるか?」

という視点に立つといいかもしれません。

実は500万以内で買える利回り10%超の収益物件は

「自分が欲しい物」なんです。


マーケティングって何?

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